マネージャー日記では、硬式野球部の練習内容や状況などを掲載します。
2021年03月11日
〜3.11 東日本大震災から10年〜
2011年3月11日2時46分のあの日から10年が経ちました。
10年前の今日、弊部は関東遠征初日で東京の創価大学さんとのオープン戦中でした。
試合中、突然大きな地震に見舞われ、創価大学のグラウンドのベンチにいた皆さんは一瞬何が起こったのかが分からず、最初は「地震?」という感じでしたが、そこからが大変だったそうです。
揺れがどんどん大きくなりすぐに試合は中断、ベンチも危険だということで両チーム全員がマウンドに集まり、状況を見ていたそうです。
グラウンド周りのネットが音を立てて揺れており、遠くに見える高い鉄塔が左右に大きく揺れ、倒れるのではないかと思うほどだったそうです。
落ち着いたところで試合を再開し、最後まで試合を終えることが出来たそうです。
私たちが絶対に忘れてはならないこの出来事を、次世代に繋げるとともに震災発生時に試合を行っていた創価大学硬式野球部の皆様と黙祷を行いました。
新型コロナウイルスの影響で、本年度は関東遠征が中止となり、直接対面しての黙祷は出来ませんでした。
関東と関西とで距離は遠いですが、こうして繋がる事が出来ました。
今回この写真を共有して次世代に繋げていこうという企画を本日お電話させて頂いたのにも関わらず、快く引き受けて下さった創価大学硬式野球部の皆様に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
作成者:マネージャー 宮崎七海①
大阪産業大学硬式野球部